出前トーク「きのこはなかなかやるもんだ」を開催しました
平成29年9月13日(水)に、津市白塚公民館で出前トーク「きのこはなかなかやるもんだ」を開催しました。当日は、白塚公民館講座「白塚寿大学」の受講生26名の参加があり、研究員から食用栽培きのこの紹介や、きのこの人工栽培などについて説明しました。また、血圧抑制効果など様々な機能性について、きのこの種類によって差があることや、毎日摂取することが重要であることを紹介しました。このほか、毒きのこの見分け方に対する一般的な誤解など、野生きのこを十分な知識がないまま食べることの危険性等について説明をしました。講義中、参加者から笑いや感嘆の声があがるなど、終始明るい雰囲気でした。
質疑応答になると、「きのこは冷凍してから使うほうが良いと聞いた」などの質問がありました。これに対し、冷凍すると細胞が壊れてうまみ成分などが出やすくなるが、食感や歯ごたえは生の方が良いことを説明しました。