第3回移動林業研究所「新しいきのこの人工栽培について」を開催しました
平成29年7月25日(火)、三重県林業研究所においてハタケシメジネットワークみえのメンバーら9名を対象に、移動林業研究所「新しいきのこの人工栽培について」を開催しました。
林業研究所で人工栽培しているササクレヒトヨタケとハナビラタケについて、種菌の選抜や菌床の組成など、最適な人工栽培の条件を明らかにするための試験に取り組んでいる現況を紹介しました。また、ウスヒラタケの施設栽培と屋外栽培に関する研究の説明を行い、屋外栽培では収穫できない時期が存在するが、年間を通したトータルの収量は施設栽培と変わらなかったことなどを報告しました。
講演後に、きのこ栽培試験棟やほだ場において、講演で紹介したきのこの発生状況を見学していただきました。