農地と林地での併行捕獲によるシカ出没減少効果の検証結果をまとめました
三重県では、兵庫県立大学や森林総合研究所と連携し、集落周辺でのICT囲い罠と後背山林でのくくり罠を併用してシカを捕獲する新たな捕獲モデルの効果を検証し、その結果をまとめました。
この研究は、農林水産省の「革新的技術開発・緊急展開事業(うち地域戦略プロジェクト)」の「ICTを用いた総合的技術による農と林が連動した持続的獣害対策体系の確立」により行われ、その成果は研究成果報告集において[農地と林地での併行捕獲技術の開発]として掲載されることになりました。なお、この研究成果報告集は、兵庫県立大学が中心となり、全国19の研究機関が共同で実施した研究成果をとりまとめたものです。
現在、当成果報告集は、農林水産省の獣害対策コーナーからダウンロード可能です。写真をクリックすると、農林水産省のホームページが開きますのでぜひご覧ください。