第2回移動林業研究所「新しいきのこの人工栽培について」を開催しました
平成28年10月2日(日)、津市白山町佐田集会所において佐田連合自治会山林管理委員会の会員ら14名を対象に、移動林業研究所「新しいきのこの人工栽培について」を開催しました。
しいたけの原木栽培のほかに、何か手軽に導入できるきのこを検討したいということで、人工栽培されているきのこについて紹介しました。特に、個人できのこ栽培を行うには菌が蔓延した菌床を購入する方法が最も効率的で、うまく管理すれば自然発生させることができることを、簡易な施設を用いた屋外での栽培例を交えて説明しました。
説明の後、林業研究所で栽培技術の開発に取り組んできたハタケシメジ、タモギタケ、アラゲキクラゲ、ササクレヒトヨタケ、ウスヒラタケの実物を手にしながら、それぞれの特徴や調理法などについて意見交換を行いました。