林業研究所研究員が第61回森林技術賞を受賞しました
平成28年6月30日に、林業研究所の西井孝文主幹研究員兼林産研究課長が、「一般社団法人 日本森林技術協会」から第61回「森林技術賞」を授与されました。今年度の受賞者は西井研究員を含めて全国で3名となっており、同賞の受賞は三重県職員では初めてです。「森林技術賞」は森林技術の向上に貢献し、林業、木材利用を含む森林に関する科学技術の振興に功績がある者を表彰しています。
今回の受賞は、西井研究員が長年取り組んできた「食用きのこの人工栽培技術の開発」の成果とともに、きのこ生産者への高い指導力が評価されたものです。なお、西井研究員は、平成23年度に「ハタケシメジの室内栽培方法」で特許(特許第4721032号)を取得し、「オオイチョウタケの屋内人工栽培法」についても特許出願中です。
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第61回森林技術賞を受賞した西井孝文主幹研究員