平成28年11月1日
イチゴ種子繁殖型品種「よつぼし」の国外における品種登録と事業展開に
協力いただけるパートナー企業を募集します
(募集が終了し、審査結果を掲載しました)
三重県、香川県、千葉県と国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構が共同で、イチゴ種子繁殖型品種「よつぼし」を開発し、国内で品種登録出願(平成26年1月10日出願番号第28844号)を行いました。この品種を、国外でも品種登録し、利用いただくパートナー企業を、三重県農業研究所を受付窓口として募集します。
(これまでの募集の審査結果)
第1回募集(平成28年11月 1日から11月25日)、第2回募集(平成28年11月26 日から平成29年1月4日)について、育成4機関が審査を行い、中華人民共和国、大韓民国、ベトナム社会主義共和国、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ合衆国、EU(欧州連合)、トルコ共和国、モロッコ王国、オーストラリア連邦、ニュージーランド、ロシア連邦 のパートナー企業を決定しました。なお、第3、4、5、6回募集では、応募はありませんでした。
詳細は審査結果をご覧ください。 審査結果
1.募集対象
UPOV条約(植物の新品種保護に関する国際条約)に加盟し、かつイチゴの品種保護制度がある国または地域(EU等)(以下、対象国という)を対象に、1つの対象国において、「よつぼし」の品種登録に協力いただき、種苗生産等の事業展開を行う1つのパートナー企業(1法人又は法人のグループ)を募集します。
※第1回、第2回募集でパートナー企業が決定した12の国、地域は第3回以降の募集対象国から除外します。
2.パートナー企業の主な役割
(1)育成4機関を権利者とし、パートナー企業が費用を負担し、対象国での品種登録出願、審査、登録後の権
利維持の事務を行っていただきます。
(2)パートナー企業は、育成4者から当該国での独占的な品種利用権の許諾を受け、当該国で種苗生産等の事
業展開を実施いただきます。
(3)パートナー企業は、当該国での品種保護制度の違反行為を防止し、それがあったときに侵害排除に必要な
措置をとっていただきます。
※「よつぼし」の種子は育成4者から種子生産許諾をうけた国内の事業者から購入いただきます。
※詳細なパートナー企業の役割や利用料等の条件については、公募要領をご覧ください。
公募要領
3.応募方法
(1)受付窓口
〒515-2316 三重県松阪市嬉野川北町530
三重県農業研究所 研究戦略課 北村、山本
TEL:0598-42-6355 FAX:0598-42-1644 e-mail:nougi@pref.mie.jp
(2)募集期間
第1回募集 平成28年11月 1日から11月25日(必着) 終了しました。
第2回募集 平成28年11月26 日から平成29年1月4日(必着)終了しました。
第3回募集 平成29年1月5日~3月17日(必着)終了しました。
第4回募集 平成29年3月18日~5月12日(必着)終了しました。
第5回募集 平成29年5月13日~7月14日(必着)終了しました。
第6回募集 平成29年7月15日~9月15日(必着)終了しました。
※募集期間ごとに、パートナー企業の審査を行います。
※先行する募集期間において、パートナー企業の選考中または選定された国は、次の募集期間では対象国か
ら除外します。
※除外される対象国と第3回以降の募集期間は、決定の都度、公表します。
(3)提出書類(正本1部、写し各3部)
①申請書(様式1) ②事業計画書(様式2) ③定款等の写し
④登記事項証明書 ⑤損益計算書 ⑥貸借対照表
⑦国税、都道府県税および市町村税の納税証明書
⑧印鑑証明書
⑨対象国における事業実績を示す資料(様式3)
⑩国内での事業実績を示す資料(様式4)
⑪対象国の品種保護制度の概要を示す資料(様式5)
申請書様式(様式1~5) PDFファイル Wordファイル
※同一募集期間で複数の対象国に応募申請する場合、①、②、⑨、⑩および⑪は対象国ごとに別々に作成し、
③~⑧は兼ねることができます。
※いずれも正本1部、写し3部を三重県農業研究所に提出して下さい。
※申請や契約に関する連絡、文書には日本語を用います。
4.審査について
審査は以下の項目について、育成4機関で実施します。
(1)事業者の能力
(2)事業計画の妥当性
(3)国内農業に対する貢献度
※なお、審査により申請が許可されないことや追加資料を求める場合があることも了解の上、申請ください。
※審査結果につきましては、三重県からお知らせします。