3.ナミテントウ及びナナホシテントウによるイチゴのワタアブラムシ防除 第1報幼虫放飼による防除効果
北上達・大久保憲秀
テントウムシを利用した生物的防除技術を開発するため、ナミテントウ幼虫放飼によるワタアブラムシ防除効果を早春季のイチゴ圃場で検討した。その結果、ワタアブラムシ密度を低減させ、その効果は1週間持続した。また、ナミテントウ及びナナホシテントウ幼虫のイチゴ花房部と葉部での捕食量を比較すると、両種とも花房部に生息するワタアブラムシを優先して捕食した。
北上達・大久保憲秀
テントウムシを利用した生物的防除技術を開発するため、ナミテントウ幼虫放飼によるワタアブラムシ防除効果を早春季のイチゴ圃場で検討した。その結果、ワタアブラムシ密度を低減させ、その効果は1週間持続した。また、ナミテントウ及びナナホシテントウ幼虫のイチゴ花房部と葉部での捕食量を比較すると、両種とも花房部に生息するワタアブラムシを優先して捕食した。