平成18年度事前評価(平成19年度に開始予定の研究課題)
1.開催日時:
平成18年10月11日(水曜) 農業研究部広報室
2.研究課題名:
- 三重なばなの商品力向上のための生産技術の開発
- オゾンの一次産業への活用に関する研究
- 低コストで環境に優しいナシ「幸水」の施肥体系確立
- 新需給調整システム下における大規模水田作経営体の複合経営展開方法の確立
- 茶園植生管理法による害虫防除技術
- ブドウ新品種「シャインマスカット」の導入と新販売戦略による産地の活性化研究事業
- 葉菜類養液栽培の培養液における窒素肥料源として尿素の利用技術開発
- カンキツ温暖化病害虫に対する防除技術の確立
3.評価結果:
上記の8課題とも6点以上であったので、平成19年度の新規研究課題候補として採択され、評価委員の指摘を踏まえ研究計画の修正等を行った。
課題 | 必要性 | 緊急性 | 新規性・独創性 | 目標達成の可能性 | 期待される効果 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
(1) | 8.8 | 8.5 | 7.7 | 8.5 | 8.5 | 42.0 |
(2) | 8.2 | 7.7 | 8.0 | 8.2 | 7.8 | 39.8 |
(3) | 7.8 | 7.0 | 6.5 | 7.0 | 7.2 | 35.5 |
(4) | 7.5 | 7.2 | 6.7 | 6.7 | 6.7 | 34.7 |
(5) | 8.7 | 8.0 | 8.5 | 7.8 | 8.3 | 41.3 |
(6) | 7.5 | 7.7 | 8.2 | 7.7 | 8.0 | 39.0 |
(7) | 8.5 | 8.5 | 8.7 | 8.5 | 8.2 | 42.3 |
(8) | 8.2 | 7.8 | 7.4 | 7.6 | 7.4 | 38.4 |
結果の数字は、評価項目(必要性、緊急性、新規性・独創性、目標達成の可能性、期待される成果)について、次の判断基準により4名の評価委員が評価した点数の平均値です。
10点: | 評価項目に関する内容が適切で、きわめて優れており、特に見直すべき点がない |
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9点~6点: | 特に実施することに異論はない。評価項目に関する内容は適切であったが、見直すべき点があり、評価意見に沿って修正して実施できる。 |
5点~2点: | 評価項目に関する内容が不適切で、よく理解できない。修正すべき点が多く次年度新規研究課題候補としては適切ではない(実施すべきではない)。 |
1点: | 評価項目に関する内容が全く理解できない。研究背景の認識、研究目的等を見直すべきであり、実施すべきではない。 |