教科書に即した内容だけでなく、当センターの業務のこと、「埋蔵文化財」とはどういうものか、さらに、高茶屋の地名の由来、近隣の遺跡である高茶屋大垣内遺跡について紹介しました。高茶屋大垣内遺跡の遺構や遺物から他地域との交流について考える姿が見られました。また、安濃津柳山遺跡や、雲出島貫遺跡も紹介し、伊勢平氏や現在の大河ドラマの登場人物とのつながりがあることも知り、子どもだけでなく担任の先生もびっくりした様子でした。
授業後のアンケートでは「昔の土器や昔のことを、くわしくおしえてもらったり、昔の土器を色々さわったりできて、よかった」などの感想や、「発掘するときに気を付けていることなどが知りたい」といった質問を見ることができました。これを機会に子どもたちが歴史に興味を持ってくれたら嬉しいです。
授業の様子


