5月17日(土)に、公開考古学講座「三重を掘る」第1回を開催しました。
今回の講座は、講座テーマの文化財について詳しく解説する文化財のみかた講座として「磁器のみかたⅡーメイドインChinaからJapanへー」と題する講座を行いました。当日は雨天の中22人の方が参加されました。
講座では、輸入品であった磁器が日本で生産されるまでの過程や、時期や産地による磁器の違いを実際に三重県の遺跡から出土した磁器を使って解説しました。実物を用いた解説では、参加者の方から多くの質問をいただきました。
アンケートには、「磁器の痕跡から生産地や時代がわかって面白い」などの意見をいただきました。