講演では、松坂城下町の成り立ちや移り変わり、災害と住環境の関係、出土した貝や骨からみた町人のグルメ事情などに触れ、小さな規模の調査の積み重ねが大きな成果につながったことを紹介しました。
当日は23名の方に聴講していただき、参加者からは、「町人の生活水準の高さがよくわかった」「城下町の歴史、環境、出土品や食事など、いろいろな分野の話が興味深かった」などの感想をいただきました。
松阪市文化財センターはにわ館では、令和5年12月3日まで、松坂城下町遺跡の出土品が展示されていますので、この機会にぜひご覧ください。
