11月10日(木)に、三重県立石薬師高等学校で出前授業を実施しました。対象は1年生40人でした。
美術の授業で埴輪をモチーフとしたランプシェード作りをしました。まずデザインの参考となるように実物の埴輪や縄文土器などを観察しました。埴輪は高校の敷地周辺に広がる石薬師東古墳群で見つかったもので、縄文土器は鈴鹿市の東庄内B遺跡で見つかったものです。埴輪や縄文土器の種類や用途について説明しました。生徒から「自分の住んでいる三重で、こんなに歴史的な埴輪、土器が見つかっていたのだと思った。」「遺跡から発掘したものの実物に触れることで、昔の技術を肌で感じられた。」と感想がありました。