令和4年11月16日(水)の3~5限目に、四日市市立朝明中学校で出前授業を実施しました。対象は1年生6クラス172人でした。
授業内容は朝明中学校の校区である大矢知地区と八郷地区の歴史学習ということで、大矢知地区にある久留倍官衙遺跡、八郷地区にある伊坂城跡の学習をしました。授業の前半はスライドによる説明で、後半は伊坂城跡で出土した遺物の見学でした。四日市市では生徒全員にタブレット端末が配布されており、生徒は遺物の写真を間近で撮っていました。
生徒からは「自分たちが住んでいる地域に、有名な人物と関わりのある遺跡がたくさんあることを初めて知り、自分の住んでいる地域に誇りを持てるようになった」「これまで習ってきた歴史と今日の内容がつながっていて驚いた」「遺物にさわることができてうれしかったです」などの意見が寄せられました。
今後も地域の遺跡や歴史を身近に感じてもらえるように取り組んでいきます。