7月7日(木)に、松阪市立鵲(かささぎ)小学校で出前授業を実施しました。三重県埋蔵文化財センターの仕事を説明し、発掘調査をした鵲小学校近くの前田町屋遺跡から出土した物を見せながら紹介しました。
そのあと、子どもたちは、実際に出土した様々な時代の土器の小片に触れ、その特徴から、どの土器が古く、だんだんと発展していったのかを考えました。
最後に鵲小学校の周りには、他にも昔の人々が暮らしていた生活の跡があり、その工夫や努力などのつながりの中で、今の自分たちの生活があるということを伝え、授業を終えました。