7月9日(土)に、公開考古学講座「三重を掘る」第2回を開催しました。
今回の講座では「明和町北野遺跡の発掘調査―6世紀~8世紀の土師器生産について―」と題して講演を行い、34人の方から申し込みをいただきました。
講演では、北野遺跡から全国でも珍しい数の土師器焼成坑が見つかっていることや、土師器焼成坑の出現時期と変遷、北野遺跡で発掘された6世紀から8世紀の土師器について解説を行いました。
事後アンケートには、「6世紀7世紀8世紀の土師器の歴史的特徴がよくわかりました。」「明和の焼成坑のことがよくわかりました。」などの記述があり、みなさんに楽しんでいただけたようです。
講座の様子