三重県埋蔵文化財センターでは、下記のとおり第41回三重県埋蔵文化財展「いにしえの名張」を開催します。今回の展示では、縄文時代から戦国時代にいたる名張市の歩んできた歴史を出土品と解説パネルをもとにたどっていきます。
期間中には、講演会を実施します。ぜひご家族やご友人とお越しください。
1 開催期間 令和4年7月20日(水)から令和4年8月31日(水)まで
2 会場 名張市郷土資料館 2階企画展示室(名張市安部田2270)
3 開館時間 9時30分から16時30分まで
4 観覧料 無料(観覧は事前申込不要です)
5 休館日 毎週月曜日、木曜日(祝日の場合は翌日)
6 展示内容
壬申の乱や黒田荘などの日本史の主要舞台となった名張。東西文化交流の回廊であった名張市の歴史を
「名張のあけぼの」「稲作から古墳出現前後の時代」「美旗古墳群の時代―ヤマト王権の東の玄関口―」
「東国への回廊」「黒田荘と悪党の時代」「天正伊賀の乱と名張」の6つの章に分けて、関連する遺物や
解説パネルを展示します。
7 講演会
日時 ・第1回
令和4年7月30日(土) 13時30分から15時00分まで
・第2回
令和4年8月20日(土) 13時30分から15時00分まで
会場 名張市郷土資料館 3階講座室
演題等 ・第1回 『いにしえの名張をひらく』
講師 穂積裕昌(三重県埋蔵文化財センター職員)
・第2回 『名張の古墳とヤマト王権・渡来人』
講師 髙松雅文 (三重県埋蔵文化財センター職員)
参加料 無料
第1回講演会を開催しました (PDF) (YouTube)
第2回講演会を開催しました (PDF) (YouTube)
8 主催 三重県埋蔵文化財センター・名張市教育委員会
チラシ(PDF)
薦生遺跡 掘立柱建物跡 人の立っている所が柱跡(北東から) 辻垣内遺跡 縄文土器