11月13日(土)に、公開考古学講座「三重を掘る」第3回を開催しました。
今回の講座は「本能寺の変と三重の城郭」と題して講演しました。
当日は来場者が62人、ウェブの視聴者が58人でした。
講演では、織田信長の伊勢侵攻後の各地の情勢を文献や地図に基づいて解説しました。特に「天正伊賀の乱」の時の牢人の動きや二男信雄の領国経営の話になるとメモをとる人も多く、関心が高い講座になりました。
アンケートには、「お話のなかに出てきた、五箇篠山城など登ったことのない城に行って、当時を偲んでみたいです。」「本能寺の変後の三県内の混乱ぶりがよくわかりました。」など、皆さん熱心に聴講していました。
講座の様子