令和3年11月17日(水)に、特別支援学校伊賀つばさ学園で出前授業を実施しました。対象は中学部1年の12人でした。
弓矢体験は初めに、縄文時代には狩猟の道具として使われていたこと、次に弓の正しい持ち方や矢を射る方法を学んでから、生徒は運動場に設置した的を狙って射る体験を行いました。初めはうまく射ることができませんでしたが、徐々にコツをつかみ、うまく射られるようになると、楽しそうに何度も矢を放っていました。
火おこし体験は「まいぎり法」による火おこしの実演を見て、火おこしの方法を学んでから、各自、火おこしに挑みました。当日は空気が乾燥していて、絶好の火おこし日和でしたので、先生や友だちと協力して、12人全員が火を起こすことができ、達成感を味わっていました。
アンケートには「矢が遠くまでとんで、気持ちよかった。火がなかなかつかなくて、つかれた。」「矢がまとにささったのが、うれしかった。」などの感想がありました。
今後も活動を通して、楽しく、昔の人の知恵や苦労に気づく授業を展開していきます。