令和3年11月4日(木)の午前中に、十社小学校の6年生12名と保護者3名が田辺城跡発掘調査現場に来られました。
写真や図などの資料を見ながら田辺城跡について説明した後、田辺城跡でみつかった擂鉢(すりばち)などの遺物を間近で見てもらいました。その後、発掘調査を行った場所に案内し、土を高く盛った土塁(どるい)や、土塁が途切れて出入り口となっている虎口(こぐち)などを説明しました。
見学した子どもたちからは、「今まで知らなかったことをたくさん知れてよかったです。」「土器の色などで、作った場所が分かったり、高級な物と分かったりするのはすごいことだなと思いました。」、「昔の人はいろんな工夫をして敵に侵入されにくくしていることが分かりました。」などの感想をもらいました。
今後も地域の遺跡や歴史を身近に感じてもらえるように取り組んでいきます。