体験工房(勾玉・石包丁づくり)
体験工房はメールでの事前申込制で、定員の128人を超える応募がありました。30日は勾玉づくり、31日は石包丁づくりを行いました。材料の滑石を紙やすりで削り、水につけて磨くと、つるつるになりました。子どもたちは勾玉を首にかけたり、石包丁で稲の穂摘みをしたりして、とても満足そうでした。
勾玉づくり 石包丁づくり
火おこし体験
木と木をこすり合わせ、まさつ熱で火をおこす「まいぎり式」による火おこし体験です。麻ひもをほぐした火口(ほくち)は火がつきやすく、火種を団扇(うちわ)であおぐと、ぱっと火がつきました。協力して、火おこしに取り組むほほえましい姿も見られました。
土器にさわってみよう
県内の遺跡から出土した土器を観察し、触れるコーナーです。子どもたちとともに大人も土器の重さや手ざわりを実感し、職員の説明にも熱心に聞きいっていました。
弓矢体験
子どもたちは狩人(かりゅうど)になった気分で、的をねらって、矢を放っていました。ほとんどの子どもは初めての体験でしたが、コツをつかむとすぐに上手になり、何度も挑戦する姿が見られました。大人も童心に帰って、楽しんでいました。