8月1日(日)に、嬉野分室と松阪市の松名瀬海岸で「塩をつくってみよう」の1日目を開催しました。
「塩をつくってみよう」では三重県の古代の塩つくり方である鉄釜で海水を煮て、志摩式製塩土器を使った方法に近しいやり方で一から塩づくりをしていきます。
最初に、嬉野分室で塩づくりに必要な大きな4つの作業やボーメ計の使い方等を説明した後、松阪市の松名瀬海岸に移動して塩づくりに使用する海水を汲みました。ボランティアスタッフの活躍もあり、無事に1日目は終了しました。
多くの塩をつくろうとタンクいっぱい海水を持ち帰る参加者が多くおられました。
これから各自で採鹹(さいかん)という海水を蒸発させて、塩分濃度の濃い海水を作る作業に入ります。たくさん塩ができるといいですね。