歴史の授業を開始したタイミングで、6年生117人を対象に地域の歴史をテーマとした授業を実施しました。授業の後半に埋蔵文化財センターからお借りした、校区内に所在する遺跡から出土した資料を間近に観察したり触れたりする体験をしました。
授業後の児童からは、「自宅前の山が古墳と知り驚いた」「自分たちは歴史ある場所で暮らしていることがわかった。守っていきたい。」「実際に土器に触れると少しザラザラしており、土の香りがした。」「博物館では触れることができなかった石斧の刃の部分の手触りや重さを体感できて嬉しかった。」など、概ね好評であったことが伝わってきました。これらの感想の背景には、本物の考古資料(土器・石器)を間近に観察した体験があると考えます。貴重な資料を貸し出して頂いた埋蔵文化財センターに感謝します。
これからも学校の希望に沿えるように、取り組みを進めていきます。