秋晴れの下、2日間で延べ453人の参加者でにぎわい、大盛況の内に終了しました。
ご来場の皆様、ありがとうございました。
体験工房(勾玉・石包丁づくり)
体験工房は往復葉書での事前申込制で、定員の3倍を超える応募がありました。
24日は勾玉づくり、25日は石包丁づくりを行いました。滑石を紙やすりで削り、石を水につけて耐水性の紙やすりで磨くと、つるつるになりました。子どもたちは出来上がった勾玉を首にかけたり、石包丁で稲の穂摘みをしたりして、満足そうでした。
勾玉づくり | 石包丁で穂積み |
木と木をすり合わせ、まさつ熱で火をおこす「まい切り法」による火おこし体験です。今年はコロナ感染症対策として、息をふきかけずに、団扇(うちわ)を使いました。2日間とも空気が乾燥していたので、ほとんどの子どもが火をおこすことができました。親子で協力して火おこしに取り組む微笑ましい場面も見受けられました。
親子で協力 | 火が起きたよ |
県内の遺跡から出土した土器や石器を観察し、触れるコーナーです。子どもたちは土器の重さや手ざわりを実感し、職員の説明にも熱心に聞きいっていました。
土器に興味を持ったかな | 手ざわりはどうかな |
子どもたちは狩人になった気分で、的を狙って、矢を放っていました。多くの子どもは初めての体験でしたが、コツをつかむとすごく楽しく、何度も挑戦する姿が見られました。
射る方法はわかったかな | 矢をつがえて、ぐいっと引いてね |