火おこし体験は、あいにくの雨であったため、火種ができて煙がかなり出ても、なかなか火は起こりませんでした。諦めることなく何度も試みていると、息をふきかけるコツを次第につかみ、歓声が聞こえるようになりました。アンケートには「火おこしは簡単だと思っていたけど、そんなにあまくなく、煙が出たけど、火はつかなかった。でも、ものすごく楽しかった。」「昔はこんなに大変なことをして火をつけていたんだと昔の人の気持ちになれた。」などの感想がありました。
弓矢は縄文人の生活がかかっていて、獲物がとれないと昔の人は食べ物がなかったと説明すると、子どもたちは食料を得ようと、一生懸命に的をねらって矢を射ていました。弓矢体験をしたことがなく、様になっていなかった子どもたちも徐々に上手くなり、狩りを楽しんでいました。
今後も楽しい活動を通して、昔のくらしを学ぶ授業を展開していきます。