今回の発掘調査では、縄文時代前期(約6,000年前)の竪穴建物3棟と墓の可能性のある土坑32基、弥生時代中期の竪穴建物1棟がみつかりました。
参加された方には竪穴建物の炉跡などを実際に見ていただき、調査を担当した職員が各遺構の解説をおこないました。
遺物の説明では、出土した玦状耳飾(けつじょうみみかざり)や縄文土器、石器などを見ていただいたり、砥石に実際に触れていただく場を設定しました。たくさんの方が興味を持ってご覧になっていました。
参加者からは「当時の人はどんなものを食べていたのだろうか?」「本物の土器を見ることができて良かった」などの声が寄せられました。
今後も発掘現場での説明会等を通じて調査の成果を紹介いたします。ご期待ください。
遺構の説明 | 出土した遺物の説明 |