飛鳥・奈良時代は初めに瓦の学習を行いました。瓦には平瓦や軒平瓦などの種類があることを学んだ後、5月末に修学旅行で行く東大寺大仏殿の瓦の総重量は体重30㎏の子ども何人分かなどを求めました。当時の瓦を実際に持ち上げて重さを実感し、瓦の組み方を学んで現代の瓦との違いに気づきました。
奈良時代の食事では、食事カードを使い、16種類の食事メニューから貴族が食べていたものを10枚選び出す学習をしました。二人一組で相談してゲーム感覚で学習を進めている内に貴族の食事がすごく豪華であったことに気づき、その食事は農民の負担の上に成り立っていたことを知りました。
火おこし体験では、一人ひとりが舞ぎり式で火おこしにチャレンジしました。当日はあいにくの雨で風も強かったので、やっと火がついて達成感を味わうことができた子もいましたが、なかなか火がつかない子もいました。子どもたちは火おこし体験を通して、昔のくらしの大変さを実感していました。
これからも、歴史に興味をもってもらえるように取り組みます。
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