縄文、弥生時代の食事の学習では、初めに、学校周辺の遺跡地図や「考古学野帳」で身近な場所にもたくさんの遺跡があることを学びました。次に、食事模型を使って、縄文時代・弥生時代にはどんな食材をどのように調理して食べていたのかを考えました。最後に、遺物をじっくり観察し、模様の違いに気づいたり、重さを実感したりしていました。ほとんどの児童が発掘調査や遺跡について学ぶのは初めてなので、当時の人々の生活を考えるよい機会となりました。
体育館では、体験活動をしました。弓矢体験では、動物の絵が描いてある的に当てる活動をしました。貫頭衣体験では麻の肌触りや着心地を体感し、農具体験では田下駄を履き、鍬で耕す活動をしました。
アンケートでは、「昔の人々がこんなに工夫して生きていたことを知った」「ボコボコしていて、ザラザラだった。昔の人はどんな風に生活していたのだろうか」という声が聞かれました。
今後も埋蔵文化財に興味を持ってもらえるように取り組んでいきます。
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