授業は、発掘調査員の仕事内容や魅力、社会の中でどのような役割があるのかをキャリア教育の観点から話をしました。初めに作業着やヘルメットを身につけ、発掘調査の仕事を説明しました。次に、DVD「三重のれきし発掘隊!」を視聴して、整理作業や展覧会の仕事も知ってもらいました。アンケートでは、「発掘調査の後、出てきた物がどうなるか、DVDを通してよく理解できた」「発掘調査員の仕事に興味が出てきた」といった声が聞かれました。
勾玉づくり体験では、勾玉の出土状況写真や教科書の絵で勾玉がどのように使われていたのかを説明し、県内の遺跡から出土した勾玉や管玉を観察してもらいました。子どもたちは思いを込めた勾玉を作ろうと意欲的に取り組み、完成後はひもを通して首にかけ、嬉しそうにしている姿が見られました。
今後も発掘調査や歴史に興味をもってもらえるように努めます。
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