初めに自己紹介をしてから、古墳の学習をしました。伊賀つばさ学園周辺には著名な美旗古墳群があります。現存している5基の前方後円墳を1基ずつ、地図で確認しました。県内で2番目に大きい馬塚古墳は全長142mもあり、学園の生徒が90人ぐらい手をつないだ長さだと知って、その大きさにびっくりしていました。
次に、屋外で火おこし体験をしました。火おこしは「舞ぎり式」という古くから伝わる方法で、一人ひとりがチャレンジをしました。当日はやや湿度が高かったので、発火するか心配しましたが、何とか全員が成功の喜びを味わうことができました。中には、コツをつかみ、支援を受けずに一人で火おこしができるようになった生徒もいました。
今後も楽しみながらできる活動を通して、生徒が昔の人々の生活に興味をもつきっかけになるような授業を展開していきます。