初めに、磨石、石匙、石鏃などの説明をした後、石器を観察し、直接ふれる体験をしてもらいました。アンケートに「つるつるなのとざらざらなのがあって、おどろいた」「昔はこんなにすごいのを作っていたのか」などの感想があり、当時の人々の知恵や技術の高さを実感とともに伝えることができました。
次に、黒曜石の説明をした後、黒曜石のかけらでキャベツやニンジンを切ったり、ダンシングテンちゃんの絵を切り抜いたりしました。野菜はすぱすぱと切ることができましたが、絵の切り抜きは少し難しかったため、親がアドバイスをしたり、手伝ったりしたので、親子のふれあいを深めることができました。
アンケートで、黒曜石で切る体験は全員が「とても楽しくできた」と回答していますが、それは、石を割っただけなのに、黒曜石のかけらはとてもよく切れることに子どもたちが驚き、感動したためと思われます。今後も子どもたちが驚き、楽しんでもらえるような活動をできるだけ取り入れていこうと思います。
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