平成30年2月15日(木)、16日(金)に四日市市立内部小学校で出前授業を実施しました。対象は4年生3学級の児童92名、45分2時限の授業を3回実施しました。
前半は文化財とはなにか?というテーマで、伝統工芸、祭り、建物といった身近な文化財について知ってもらいました。
三重県内にも多くの文化財があり、祭りや伝統工芸の中には広く知られているものもありますが、県内に多く存在する遺跡から出土したものも埋蔵「文化財」であり、内部地区にもたくさんの遺跡が存在することなどを紹介しました。
つづいて当センター制作のDVD「三重のれきし発掘隊!」をみてもらい、センターの活動についても知ってもらったほか、近くの遺跡から出土した遺物も手に取ってもらいました。
さらに当センター制作のすごろく「ふるさと三重めぐり」を体験してもらい、県内の遺跡のみならず文化財、地域の特産品などについても学習してもらいました。
児童のアンケートからは「発掘の様子がよく分かった」「文化財を守っていかなくてはとおもった」「内部にも文化財があることが分かった」といった声がきかれました。
なお、DVD「三重のれきし発掘隊!」は1部、すごろく「ふるさと三重めぐり」も6部ずつを県内全ての小学校にすでに配付しております。ぜひご活用ください。