平成30年1月18・19日(木・金)、伊勢市立小俣小学校で出前授業を実施しました。対象は小俣小学校5年生児童4学級計135名、各学級45分1時限での実施でした。
まず当センターの活動について、DVDを視聴してもらいながら紹介した上で、小俣小学校周辺の遺跡についても紹介しました。
その上で縄文・弥生時代の土器や、復元した食事模型なども観察してもらいながら古代の食事と、現代の食事をくらべるなどしながら学習をしてもらいました。
小俣小学校では「食育」に力を入れているとのことで、今回の授業は小学校とも相談しながら実施をしたものですが、「食事」をキーワードとして古代の生活に興味関心を持ってもらうと同時に、現代の豊かで安全な食生活についても考えてもらうよい機会になったと思います。
事後のアンケートでは「弥生時代から現代まで食事の栄養やバランスの面からどう変わったのか知りたい」、「身近な地域にも遺跡がたくさんあっておどろいた」「土器にオーラを感じた」といった声が聞かれました。
今後も地域の歴史や文化財に興味を持ってもらえるように取り組みます。