平成29年10月21日(土)、松阪市立伊勢寺小学校にて出前授業を実施しました。対象は5年生児童とその保護者、合わせて49名でした。
今回は保護者会主催の行事ということもあり、保護者と児童がそれぞれ勾玉をつくるというものとなりました。
事後のアンケートでも「親子で作業ができてよかった」といった声が聞かれました。
また、当日は県内出土の遺物も持参しました。ひごろめったに触れることのできない土器などに触れてもらい、土師器(はじき:素焼きの土器)・須恵器(すえき:窯で焼いた土器)の手触りの違いや、つついたときの音の違いなどのほか、一見すると普通の自然石にしかみえない石器の見所など、様々な角度から体験してもらいました。
今後も地域の歴史や文化財に興味を持ってもらえるように取り組みます。