平成29年9月25日(月)、四日市市立朝明中学校の1年生59名を対象に、出前授業を実施しました。授業内容は伊坂城跡を中心とした八郷地区の歴史についてでした。朝明中学校には、主に八郷地区と大矢知地区の生徒が通っていますが、八郷地区以外の生徒も熱心に授業を受けていました。
授業の前半はパワーポイントで講義を進めましたが、職員からの問いかけに対して、たくさんの生徒が積極的に挙手をして発表するなど、終始和やかな雰囲気でした。
また授業の後半では、伊坂城跡で出土した遺物を観察したり、手に取って質感を確かめたりして、数百年前の歴史を肌で感じている様子がうかがえました。
生徒からは「八郷地区の歴史について詳しく知れて、貴重な授業でした。」「普段はめったにさわることのできない遺物にさわれて、とてもうれしかったです。」「何百年という歴史のある伊坂城などが、身近なところにあるとわかり、とても驚きました。」などの意見が寄せられました。