木簡についての授業ではセンター製作の木簡模造品を観察して、奈良時代当時に書かれた漢字を解読するとともに、近隣の遺跡から出土した土器などの遺物を観察しました。
木簡に書かれた文字は現代とはちがった読み方や意味になっているものも多い中で、みなさんがんばって学習していました。
火おこしの体験では「まいぎり法」という古くから伝わる方法を使って実際に火をつける体験をしました。当日はやや風があったということもあり、次々と火がついていきました。
アンケートの感想からは「木簡の使いかたにもいろいろあることがわかった」「土器の感触にもいろいろあった」「火おこしは体力を消耗した」「協力すると思ったより簡単に火がついた」といった感想がきかれました。
今後も地域の文化財や歴史を身近に感じてもらえるように取り組んでまいります。
木簡解読中! | 屋外での火おこし |