弥生時代の生活が描かれた想像図と現在の羽津地区の地図を見ながら、弥生時代の羽津地区でたくさんの人が暮らしていた場所を予想しました。
縄文時代の海際であったと考えられる場所を説明し、弥生時代の想像図に描かれている川をヒントに考えると、「川が近くにあると魚が採れる」「米作りのためには、川の近くが便利」「海が近いと津波が心配」などの理由を発表しました。
現在の米洗川、垂坂山周辺が水と豊かな自然に恵まれていることから、大昔の羽津地区の一等地であることを遺跡地図を使って説明すると、うなづきながら話を聞く姿が見られました。
最後に、四日市市内の発掘調査で出土した土器を見たり、触ったりする活動をしました。土師器と須恵器の色の違いに気づいたり、土器に付着しているすすに気づいて質問したりして、注意深く実物を観察する姿が見られました。
授業の様子 | 授業の様子 |