まず、縄文時代・弥生時代の生活について紹介しました。埋蔵文化財センター製作の食事模型を持参しましたが、それぞれの時代の食事を考えて並び替える場面では活発な意見が出る場面が見られました。
北浜小学校近くの遺跡から出土した遺物も観察してもらいました。今回は古代のものだけではなく、調査の中でみつかった昭和40年代の食器なども持参し、現在の地表から少しずつ掘り下げていくといった、調査の様子についても知ってもらうようにしました。
また、食事に関連して、県内の遺跡から出土した農具や、それをもとに復元した農具、貫頭衣も持参し、体験してもらいました。
授業の感想では「農具や貫頭衣に触れてよかった」「土器にもいろいろなものがあることがわかった」といった声が聞かれました。今後も地域の歴史に関心を持ってもらえるように取り組みます。
持参した遺物 | 縄文・弥生時代の授業 |
遺物説明 | 農具・貫頭衣体験 |
田ゲタも体験 | 実際に出土した木製農具 |