最初に、県小学校の校区内にある岡山窯跡群について説明を行いました。岡山窯跡群は、古墳時代から平安時代まで断続的に須恵器や灰釉陶器などが焼かれた窯跡です。窯跡から出土した土器も実際に手にとって観察して頂きました。1000年以上も昔のものであることを知って、子どもたちも驚いていました。
土器の観察の後は、県内で出土した勾玉を観察して頂き、勾玉についても説明を行いました。その後、自分たちも勾玉をつくってみよう、ということで、勾玉づくり体験を行いました。暑い中でしたが、熱心に勾玉を削り続け、全員時間内に完成させることが出来ました。
子どもたちからは、「むかしの人はこんなものを使っていたのかと想像することができた。」、「勾玉の形が出来ていくのがすごく楽しかった。」などの声が聞かれました。
岡山窯跡群出土品の観察 | 勾玉作り体験 |