歴史体験講座(第2回)を行いました
第33回三重県埋蔵文化財展「ご先祖さまがのこしたもの~むかしの道具を比べてみよう~」の関連イベントとして、10月26日(日)の第1回に引き続き、第2回目の歴史体験講座を行いました。
今回の講座では、小学生を対象に、縄文時代から古墳時代にかけて使用された装身具である勾玉作りを行いました。また、第1回同様、県内の史跡や城跡を巡る「三重の文化財すごろく」「三重の城すごろく」、馬形埴輪の実物大写真から作ったパズルの体験もしてもらい、あわせて63人の子どもたちが参加してくれました。
勾玉作りでは、子どもたちは四角い石材を勾玉の形に削っていく細かい作業に苦労しながらも、自分だけのオリジナル勾玉が完成するととても嬉しそうでした。また勾玉を作りたいという感想も多く聞かれました。また、すごろくやパズルでは、友達とすごろくのゴールやパズルの完成スピードを競いながら、県内の文化財を遊び感覚で学んでもらえたと思います。
勾玉を作るのってけっこう難しい! (勾玉づくり) |
みんな一生懸命削っています (勾玉づくり) |
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こんなステキな勾玉ができたよ! (勾玉づくり) |
さぁ、スタート! (三重の文化財すごろく) |
どこのお城にとまるかな? (三重の城すごろく) |
もうすぐ完成! (馬形埴輪パズル) |