歴史体験講座(第1回)を行いました
第33回三重県埋蔵文化財展「ご先祖さまがのこしたもの~むかしの道具を比べてみよう~」の関連イベントとして、10月26日(日)に歴史体験講座(第1回)を行いました。この講座は小学生を対象に、弥生時代の稲穂を摘む道具である石包丁作りや、県内の史跡や城跡を巡る「三重の文化財すごろく」「三重の城すごろく」、馬形埴輪の実物大写真から作ったパズルの体験をしてもらうもので、当日は55人の子どもたちが参加してくれました。
石包丁作りでは、形を整えたり刃を作るのに苦労しながらも、最後は完成した石包丁で草がちゃんと切れて満足そうでした。また、すごろくやパズルでは、友達同士や親子で楽しむ姿が見られ、県内の文化財を遊び感覚で学んでもらえたと思います。
※第2回の講座では、石包丁作りに代わって勾玉作りを行う予定です。
上手にけずれているかな?(石包丁作り) |
仕上げ磨きが終われば完成(石包丁作り) |
本当に草が切れるかな?(石包丁作り) |
コマが止まったのはどこかな?(文化財すごろく) |
ここは何というお城かな?(城すごろく) |
もうすぐ完成!(馬形埴輪パズル) |