朝見遺跡の発掘調査現地説明会を開催しました
平安時代の大溝から鏡を3枚発見!
平成26年9月6日(土)、松阪市立田町・和屋町の朝見遺跡(あさみいせき)で、発掘調査現地説明会を開催しました。
当日は地元松阪市をはじめ、県内各地から合計176名の参加者がありました。地元の朝見小学校からも児童数名が参加していました。
参加者の方々には、遺跡の大溝から出土した3枚の銅鏡をはじめ、これまでの発掘調査で出土した緑釉陶器(りょくゆうとうき)や墨書土器(ぼくしょどき)、石製の帯飾りなどの遺物や、大溝や井戸などの遺構を見ていただきました。
9月に入ったものの、まだまだ暑さの残る日でしたが、多くの人に櫛田川の下流域における地域開発の歴史について、知ってもらうことができました。
銅鏡が出土した場所を説明 |
銅鏡などの遺物に興味津々 |
鏡のレプリカにも直接 触れていただきました |