大久保遺跡の発掘調査現地説明会を開催しました
縄文時代の土器片を発見!
平成26年8月23日(土)、三重郡菰野町潤田の大久保遺跡(おおくぼいせき)で、発掘調査現地説明会を開催しました。
92名の参加者に、約2,800~3,500年前の縄文土器片が出土した土坑(大きな穴)や、鎌倉時代(約800年前)の掘立柱建物、出土品を見学していただきました。中でも縄文土器片には多くの方に関心を示していただき、この地で縄文人が生活していたことに大変興味をもっていただきました。
大久保遺跡は、31年ぶりの発掘調査となりましたが、調査は今後も続きます。数多くの皆さんにこの地の歴史を知っていただき、今回の現地説明会はとても有意義なものになりました。