古墳と埴輪、貫頭衣デザイン体験
大川学園学童トムソーヤ
平成26年8月5日(火)、大川学園学童トムソーヤで出前授業を行いました。高学年(4~6年生)24名、低学年(1~3年生)48名の参加がありました。
高学年の授業では、古墳と埴輪の学習をしました。まず、パネル写真をもとに古墳や埴輪について説明しました。鈴鹿市石薬師東古墳群から出土した馬形埴輪の実物大のパネルを見せたときには、「大きいな」「飾りがたくさんある」「変わったタテガミをしている」など色々な声があがりました。その後、「ほおかぶりをしたハニワ馬」の紙芝居を上演し、ホンモノの埴輪を観察したり触れたりしました。「古墳や埴輪のことがよくわかった」「ホンモノの埴輪を見たり触ったりできてよかった」という感想が寄せられました。
低学年の授業では、貫頭衣(かんとうい)デザイン体験を行いました。貫頭衣は大昔(弥生時代)の人の着物であるという説明をし、貫頭衣にオリジナルのデザインをしてもらいました。動物や虫などが描いてある型紙を使って、ペンで色を塗り、模様をつけました。みんな工夫しながら楽しそうに作業を進めることができました。「楽しかった」「また、やってみたい」といった感想が寄せられました。
古墳と埴輪の説明 |
紙芝居の上演 |
ホンモノの埴輪に触れる |
貫頭衣とデザイン方法の説明 |
型紙を使ってデザイン |