土器づくり
朝見小学校
平成25年9月12日(木曜日)、松阪市立朝見小学校で土器づくりの出前授業を行いました。参加した児童は6年生23名でした。子供たちは土器づくりの前に、まず朝見小学校周辺の遺跡や土器について解説をうけ、松阪市から出土した土器を実際に手に取り、どのような土器をつくるのか参考にしてもらいました。その後、早速野焼き用の陶土を使って、紐づくりという作り方で土器を製作していきました。
粘土遊びで使うような粘土よりもずっと固い粘土と悪戦苦闘しながらも、個性ある土器を作り上げました。特に大きくなればなるほど、自分の作りたい形に整えていくところが大変だったようです。それでもみんな頑張って、放課後になっても製作を続ける児童も多くいました。 形ができた後、施文具を使って土器に模様を描いていきました。
この日に作った土器は、10月末に野焼きをすることになっています。そして、作品は11月の文化祭にて展示される予定です。
次の野焼きが楽しみですね。
遺跡って何かな? |
本物の土器にさわりました |
模様をつけて、もうすぐ完成! |
素敵な土器ができました |