中世の安濃津
三重県退職公務員連盟名青支部
平成25年7月23日(火曜日)、三重県退職公務員連盟名青支部の方から依頼をいただき、名張市御旗市民センターにおいて、「中世の安濃津」についての講演を行いました。
25名の参加をいただき、三重県埋蔵文化財センター職員伊藤裕偉から、「港町として知られた安濃津には、現代の入り江の状況以上に、蜘蛛(くも)の巣状に川が流れ、地理的に好条件の場所であり、その風景や人の賑わい、また明応の大地震後の様子などが古文献に記されていること、そして当時の焼き物の流通を担っていたのが伊勢であること」などの話をし、メモをとるなど熱心にご聴講いただきました。