埋蔵文化財の発掘
三重県立北星高等学校
平成25年1月17日(木曜日)・20日(日曜日)に、四日市市茂福にある県立北星高等学校(通信制課程)の「総合的な学習の時間」で出前授業を行いました。授業に参加した生徒は、2日間で33名でした。
講座のテーマは『埋蔵文化財の発掘』で、北星高校周辺の遺跡の紹介や発掘調査を行う原因、調査の方法についてスクリーンに実際の調査写真を投影しながら説明しました。発掘調査を初めて知る生徒も多く、真剣に話を聞いていました。また、四日市市内で出土した本物の遺物を見て触る体験や、道具(撚糸(よりいと)・竹・貝殻など)を使って粘土へ文様をつける体験を行い、積極的に取り組んでくれました。
生徒からは「埋蔵文化財に興味をもてる講義」だったという感想をいただき、普段とは違った授業を楽しみながら聞いてもらうことができました。
スクリーンでの説明風景 |
遺物を使っての説明風景 |