朝見小学校で土器の野焼きを行いました
11月1日(木曜日)、松阪市立朝見小学校で土器の野焼きを行いました。今年で3回目になります。
6年生の子どもたち15名は、9月に粘土をこねて、つぼや皿などオリジナル作品を作り、乾燥させてこの日を心待ちにしていました。
当日は、職員が準備した薪(たきぎ)のまわりに土器を並べて、代表の児童が点火しました。その後、急な火力で土器が割れないようにするため、90度ずつ回転させながら、少しずつ中心の炎に近づけていきました。しだいに表面の温度が上がり、ススが付着して黒っぽくなってきたところで、すべて炎の中へ入れて焼きました。
土器は炎の中で、焼くことで、ススがとび、白っぽくなっていきました。この色の変化の様子を興味深く観察していました。
こうして焼き上がった土器は、11月11日(日曜日)の朝見小学校の文化祭で、展示されました。
火を起こそうとしています |
土器の向きを変えています |
|
|
炎の中に土器を入れました |
土器を冷ましたら完成です |