公開考古学講座(第4回)を開催しました
10月20日(土曜日)、公開考古学講座「三重を掘る」(第4回)を開催し、51名の方に聴講いただきました。
今回は、当埋蔵文化財センター職員の櫻井拓馬(さくらいたくま)が、「弥生時代のはじまりと三重の弥生遺跡」という演題で講義しました。
弥生時代は、縄文時代からの文化と大陸から伝わってきた文化が融合することにより、各地で独特の新しい文化が生まれ、新しい時代になったこと。また、三重県は東西の弥生文化の境界領域に位置するため、周辺から土器や石器の材料が持ちこまれていることを解説しました。
津市の納所遺跡(のうそいせき)の遺物も展示し、講座終了後に参加者の方に見ていただきました。
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講座の様子です |
たくさんの方に来ていただきました |