飯南中学校周辺の遺跡
平成24年7月13日(金曜日)に、飯南中学校で出前授業を行いました。参加した生徒は1年生27名でした。
1年生は、総合的な学習の時間に「地域の歴史」について学習をしています。この授業は、その学習の一環として行われました。
はじめに発掘調査の方法や縄文時代の生活などについて画像をもとに説明しました。当時の衣・食・住について、生徒たちに問いかけたところ、竪穴住居や狩猟採集などの用語がとびだし、事前学習の定着ぶりと学習意欲の高さがうかがえました。
次に、粥見井尻(かゆみいじり)遺跡・大原堀遺跡・磯田畑(いそだばた)遺跡の発掘調査の成果について説明しました。
最後に上記遺跡からみつかった土器や石器について名称や用途について説明をした後、各班ごとに前に出てきて、間近に見たり、触れたりしてもらいました。「つるつるや」など手触り感を口にしたり、顔を近づけて「縄文時代の香りがする」とささやいたりする生徒もいました。
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ワークシートに記入しています |
「 縄文時代の香りがする」 |