桃園小学校周辺の遺跡の紹介

　平成２４年５月１６日（水曜日）、津市立桃園小学校で出前授業を行いました。対象は６年生児童６７名（２クラス）で、１クラスずつ４５分の授業をしました。
　最初に遺跡・遺構・遺物の用語の意味や木造赤坂遺跡（こつくりあかさかいせき）の位置、そこから見つかった多くの竪穴住居（たてあなじゅうきょ）や掘立柱建物（ほったてばしらたてもの）について、写真をみせながら説明しました。次に、前に展示してある木造赤坂遺跡の出土遺物について説明しました。その後、班ごとに前に出てきてもらって、間近で観察したり、触れたりする時間を設けました。子どもたちは、とても興味深そうに土器を手にとっていました。